シリア:13年ぶりに駐シリア・UAE大使が正式な着任(2)
2023年01月30日付 al-Watan 紙
■ハッサーン・アフマド・シヒー大使が駐シリア・UAE大使に着任…正式な大使の任命は2011年以来13年ぶり
【ダマスカス:本紙】
この会談ののちに発表された声明によると、アサド大統領は次のように述べた。「UAEの立場は、これまで常に合理的かつ道徳的であった。また同国が中東で果たしている役割は、アラブ諸国同氏の強力な関係の保証するうえで、ポジティブかつ効果的である。UAEのこの役割は、アラブの国家同士とその国民同士を団結させ、彼らの利益を実現するものに対する論理的な反映ともいえるアラブ諸国共同アクションの実現に向けて、アラブの国家同士の二国間関係を強化する必要性についてのシリアのビジョンに合致するものでもある」。
一方UAEのムハンマド・ビン・ザーイド大統領は、自国が「心の底からシリアの側に立っており、戦争と地震の結果シリア国民がさらされているものに関して、またこの分野におけるシリア政府の取り組みを支援することを目的とした多種多様な援助の提供に関して、引き続き彼らと連帯し、彼らに寄り添っていく」ことを明らかにした。
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:57250 )