選挙戦中の候補者、机の上の猫を前に・・・
2024年03月22日付 Hurriyet 紙


アンタルヤで公正発展党のドシェメアルトゥ自治体首長候補のベキル・クヴルム氏が、地区集会で取り組みなどを説明している際に、机の上に現れた猫を前に、「動物の墓地を作ろうと考えている。動物が亡くなっても埋葬する場所を見つけられない。この問題を解消しよう。」と述べた。

3月31日の統一地方選挙を目前にして、候補者の活動は加速している。人々と様々な集会で交流する首長候補は、選出された場合に実施される取り組みに関する情報を提供する。アンタルヤのドシェメアルトゥ区で公正発展党の首長候補、ベキル・クヴルム氏も、区内の各地区で集会を行い、人々と交流する。

一昨日、クヴルム氏はある地区で行われた集会で取り組みを説明し、区での課題に関して確認した。クヴルム氏が区にある10の遺跡に関して実施する取り組みについて説明している際に、一匹の猫がまず椅子に、そのあとクヴルム氏が話す机に上ってきた。少しの間、猫と戯れたクヴルム氏は、動物のためにも取り組みがあると話した。クヴルム氏は、特にペットとの間に心の絆が築かれるのにも関わらず、この区内にはペットの墓地がないと述べ、猫を可愛がりながら、動物墓地に関する取り組みに関して次のように述べた。

「ここへ動物墓地を作ろうと考えている。人々は動物と心の絆を築いている。動物が亡くなっても人々は埋葬する場所を見つけられない、庭に埋めている。これは大きな問題だ。この問題を解消しよう。」と述べた。

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( 翻訳者:大屋千寛 )
( 記事ID:57541 )