イスラエル:ヒズブッラーの攻撃でイスラエル兵士らが死傷(1)
2024年04月17日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ヒズブッラーによる過去もっとも激しい攻撃でイスラエル兵ら18人が死傷

【ベイルート:本紙】

「ヒズブッラー」は昨日水曜日(17日)、10月8日の衝突開始以降占領軍に向けているもっとも強力な攻撃としてイスラエル北部にある軍司令本部を爆撃し、司令部の隊員ら18人を死傷させたと発表した。また同組織の声明によるとこれは、「自身の戦闘員ら3人を死亡させた、レバノン南部の2村に対するイスラエルによる火曜日(16日)の攻撃に反撃する」ためであったという。

一方敵国のメディアはヒズブッラーが、アラブ・アラームシャ村内でイスラエル軍の大部隊が防備を固めていた建物を直接攻撃したと報じた。

ヒズブッラーは、3日連続でイスラエル側に死傷者を出す攻撃を実行した。

同組織は声明で、自身の戦闘員らがアラブ・アラーマシャ村にある「イスラエルの最新の司令本部に対して複数のロケット弾と急降下型無人機による攻撃を実施した」と述べ、これが「敵がアイン・バアール村とシハービーヤ村」の両村で多くのレジスタンス戦士らを殺害したことに反撃するため」であるとした。

ヘブライ語の「チャンネル14」はアラブ・アラームシャ村での攻撃に関して、「我々は、ヒズブッラーがそれをどこに派遣するか知っていて、多くの負傷者を出すことに成功した正確な無人機による被害に起因する非常に危険な事件について話している」と報じた。

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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:57706 )