シリア:シリア・ロシアの合同空軍がテロ組織の各拠点を空爆(1)
2024年10月07日付 al-Watan 紙
■シリア・アラブ軍がイドリブ県内の「緊張緩和地帯」でテロ組織に対する作戦を継続…露軍と共同でダイル・ザウルやパルミラ周辺でも空爆を実施する一方、イスラエルはヒムスを空爆
【ダマスカス:本紙】
シリア・アラブ軍は、「緊張緩和地帯」内で「ヌスラ戦線」を筆頭とするテロ組織に対する軍事作戦を引き続き実施している。一方シリアとロシアの合同空軍は、米国占領軍が駐留するタンフ基地方面を起点とする武装テロ組織「イスラーム国」の補給線や、ヒムス県東部のディーディー山やパルミラ山地、スフナ山地、さらにダイル・ザウル県西部のビシュリー砂漠、ラッカ県西部のラッサーファ砂漠の各方面で、彼らの拠点、武器・弾薬・燃料の倉庫を上空から攻撃した。
同時に、イスラエルはヒムス県のハスィーヤ工業都市内にある医療・人道物資を積載した3台の車両を空爆した。
詳細な文脈としては、シリア・アラブ軍は前日、重砲でイドリブ県北東部のマアッラト・ナアサーンにある「ヌスラ戦線」およびこれに同盟するテロ諸組織の拠点を砲撃した。
(2)に進む
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:57732 )