シリア:イランのアブドゥッラヒヤーン外相がダマスカスに到着(1)
2024年04月08日付 al-Watan 紙
■アブドゥッラヒヤーンイラン外相が今日シリアに到着し、今後外務在外居住者大臣を含む高官らと会談予定…主要な議題は「イラン総領事館に対するイスラエルによる攻撃がもたらす影響のほか、シリア・イラン関係およびガザ地区の情勢」
【ダマスカス:本紙】
イランのホセイン・アミール・アブドゥッラヒヤーン外務大臣は、在ダマスカス・イラン総領事館を狙ったイスラエルのテロ攻撃から約1週間後にあたる今日、政治議会使節団を率いてシリアに到着し、同国の高官らと会談した。
複数の観測筋が本紙に伝えたところによると、アブドゥッラヒヤーン氏は今後シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣からの招待を受けることになっており、その際両者は公式会談を行う予定である。またこの会談の主要な議題は、イラン総領事館に対するイスラエルによる攻撃がもたらす影響のほか、シリア・イラン関係およびガザ地区の情勢になる予定だという。
アブドゥッラヒヤーン氏によるシリア訪問はイラン外相による中東諸国外遊の一環として実施された。同氏は昨日に最初の訪問先であるオマーンを訪れた際、同国のバドル・ビン・ハマド・ブーサイーディー外務大臣と面会し、その後の合同記者会見でオマーン首都から次のように発表した。「我々は、中東地域および世界において重要な立場を体現することに関して、オマーン・スルタン国と最高レベルの協議を行っている。また両国間には、ガザでの戦争とジェノサイドを即時停止する必要性についての合意が存在する」。
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:57812 )