イスラエル:メディアがヒズブッラーによる報復攻撃を過去「もっとも苛烈かつ危険な作戦」と描写(1)
2024年04月18日付 al-Watan 紙


■敵国メディアがヒズブッラーの報復攻撃を「衝突が開始して以来、もっとも苛烈かつ危険な作戦」と描写…ヒズブッラーは占領下パレスチナ北部のアラブ・アラームシャ村にあらたに設置されていたイスラエル軍偵察部隊の本部を攻撃

【本紙】

レバノン南部の情勢がさらなる緊迫化を見せるなかで、ヒズブッラーは昨日、レバノン南部で一昨日イスラエルによって実行され、同組織戦闘員3人を死亡させた攻撃への報復を実施した。

ヒズブッラーは占領下にあるパレスチナ北部のアラブ・アラームシャ村にあらたに設置されていたイスラエル軍偵察部隊の本部を誘導ミサイルと急降下型無人機を用いて攻撃し、同軍に痛烈な打撃を与えた。この攻撃により占領軍の隊列には複数の死傷者がもたらされ、彼らはこの作戦が「ヒズブッラーとの衝突が開始して以来、もっとも苛烈かつ危険な作戦」であったと評した。

ヒズブッラーの軍事メディアはテレグラム上に次のように声明を発表した。「我々の民である不動のパレスチナ人民と彼らのガザ地区における勇敢で名誉ある抵抗を支援するため、また敵国がアイン・バアールとシハービーヤで数多くのレジスタンス戦士を殺害したことに報復するため、イスラーム抵抗勢力のムジャヒディーンは、アラブ・アラームシャにある偵察部隊の新本部に対し、誘導ミサイルおよび急降下型無人機による複合攻撃を実施した。これらは敵国の「民衆センター」と呼ばれるものに直撃し、彼らの隊員らを死傷させた」。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:57820 )