エルドアンの「ボイコット」論評
2025年04月04日付 Cumhuriyet 紙
速報・・・AKP所属のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はイスタンブルで金曜礼拝の後に取材に応じた。エルドアン大統領は4月2日のボイコットについて「昨日ある場所に招かれ、とても興味深かったのは、工場の全ての車両を動かしたと言っていたことだ。ガソリンが4分の1あれば出かけてこれを買い、全ての車両のガソリンを満タンにして、そうして出勤してください。」と述べた。
AKP所属のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、イスタンブルの聖アリ・モスクでの金曜礼拝の後記者の質問に答えた。
■アメリカ訪問
エルドアン大統領が話した内容は次のとおりだ。
「現在、米国訪問の日付は決まっていない。大臣たちの会談日程が問題だ。彼らの米国訪問も問題になるかもしれない。税に関する条項が主題の1つになりうる。トルコに対する良いアプローチが実行されることだ。
■CHPの歩みは持続しない
テロのないトルコに関するプロセスは我々の計画通りに進んでいる。CHP(共和人民党)の対テロの歩みはあなたたちを反映していない。ゲズィ公園でもその結果を見た。CHPの歩みは持続しない。民主同盟(与党連合)はトルコの全てだ。テロのないトルコを民主同盟が作る。毎日より良く進歩しているトルコがある。
■CHPのボイコットの決定
4月2日にあなたたちが見た通り、ショッピングセンターは彼らの言うようにはならず、正反対にショッピングセンターはより活況を呈した。例えば、25年には29.7%だった割合が28%に上昇した。言うなれば、この国に反するキャンペーンを続けている人たち、経済的にこの国に反するキャンペーンをする人たちを、我が国の国民は認めないし、逆にいつもよりも多く買い物をしている。昨日ある場所に招かれ、とても興味深かったのは、工場の全ての車両を動かしたと言っていたことだ。ガソリンが4分の1あれば出かけてこれを買い、全ての車両のガソリンを満タンにして、そうして出勤してください。この国の国民固有の姿勢が何なのかを示すことだ。私はこのような形でいる国家の全ての個人に、個人として国家として感謝する。
■バフチェリ氏と電話会談
デヴレト氏と電話会談をした。テュルケシ氏へ祈りを捧げたと伝えた。神の加護がありますように、天国で安らかにお眠りください。私たちはこの国に利益をもたらす偉大な人々の隣にいたし、これからもそうだ。神よ、我々の友人であるデヴレト・バフチェリ氏に健康を。「元気ですか」と尋ねると、答えは「とても元気だ」だった」
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( 翻訳者:神谷亮平 )
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