CHP臨時党大会、党首にオゼル再選
2025年04月06日付 Cumhuriyet 紙


本日開催された共和人民党(CHP)臨時党大会での開票が終了。投票の結果、オズギュル・オゼル氏が1171票を獲得して党首に再選となった。

CHPオズギュル・オゼル党首の招集を受けたCHP第21回臨時議会が「国家の意思」をスローガンに、本日(6日)、ナーズム・ヒクメト文化センターで開催された。

同臨時党大会の開票作業は終了しており、登録者1323名による投票の最終結果は以下の通りだった:

有効票1171票、無効票105票でオズギュル・オゼル議員が党首に再選

■主要リストの顔ぶれ

ANKA通信報道では、オゼル党首の主要リストには、バイク運転手サメット・オズギュル氏の妹ベルナ・オズギュル氏や、女性の政治参画やクルド問題に関する取り組みで知られるエミネ・ウチャク氏が名を連ねる見込み。
また、通常国会でケマル・クルチダルオール氏を支持した元CHPグループ副議長のエンギン・オズコチ氏も主要リストに入ると思われる。

■ウミト・ウイサル氏は立候補辞退

オゼル氏の党首再選がかかった議会では、アンタルヤ県ムラトパシャ市長であるウミト・ウイサル氏と前副市長であるベルハン・シムシェキ氏も党首選への出馬を表明していた。

しかしウイサル氏は議会開始後に立候補を辞退すると発表した。
同氏は「党を疲弊させないためにも私は立候補を取り下げる」と述べていた。

■ベルハン・シムシェク氏は立候補できず

他方、ベルハン・シムシェキ氏は立候補申請期限に間に合わなかった。

かつてCHPイスタンブル県支部長も務めた元国会議員のベルハン・シムシェキ氏は、今日のCHP臨時党大会前に党首選への出馬を表明していた。しかし同氏は立候補申請期限に間に合わず、候補者となることができなかった。

■オゼル氏の単独立候補

ビュレント・ヌーリ・チャヴシュオール議長は、「午前10時20分に開始された立候補申請受付は10時50分に締め切られた。受付時間内に議会に正式に提出された申請書は1件のみ、つまりオズギュル・オゼル党首のものだった」と発表した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:59923 )