「スッル兄さん、トルコにはあなたが必要だ」オンデルの病院の前にプラカード
2025年04月17日付 Cumhuriyet 紙


一昨晩に運ばれた病院で受けた手術の後治療を続けているトルコ大国民会議(TBMM)のスッル・スレイヤ・オンデル副議長に対し、政界からの密な訪問が続いている。昨日、娘のセレン氏が、「最善を尽くして抗って、お父さん」と声をかけた後に、今日彼が治療をしている病院の前には「抗え、スッル兄さん」というプラカードが掲げられた。

TBMMのスッル・スレイヤ・オンデル副議長の治療が続く中、チャーラヤンにあるフローレンス・ナイチンゲール病院には見舞いが一日中続いた。

TBMMのヌマン・クルトゥルムシュ議長、TBMMのギュリザル・ビチェル・カラジャ副議長、共和人民党トラブゾン選出のシベル・スイチメズ国会議員、民主進歩党のアリ・ババジャン党首、労働党セイット・アスラン党首、TBMMのムスタファ・シェントップ元議長、祖国党イブラヒム・チェレビ党首、イスタンブル県知事ダヴット・ギュル氏、アーティストのマフスン・クルムズギュルとオルグン・シムシェックといった訪問者が来訪した。

クルトゥルムシュ議長を病院の玄関で迎えた者の中には、[イムラル島訪問にも加わった]アフメト・テュルク氏もいた。

◾️「最善を尽くして抗って、お父さん」

TBMMのオンデル副議長が治療を受け続けている中、昨日、彼の娘のセレン・ウンデル・カンデミルは、「最善を尽くして抗って、お父さん」と声をかけた。「父は祈りを信じている。祈りなさい」と祈りを呼びかける際、以下の発言をした。

「最善を尽くして抗って、お父さん。私のためでなければ、孫のために。あなたがその子に伝えられることを私は伝えられない。私にはうまくできない。真夜中に『軽く話さないか?』と私にメッセージを送ってきて。あなたは私以外の何人もの父親でもあるし、抵抗しなければならない。私は自分の最期の日まで、爪を傷つけた人々へ、あなたの微笑みさえ過剰にみる人々へ地獄の責め苦を与えるために生きるつもりだが、私にはあなたのようにはできない、私にはうまくできない。がんばろう、お父さん、今日はあの子を学校からあなたが迎えにいく予定だったじゃないか。お父さんは祈りを信じている。祈ってください。」

◾️「抵抗せよ スッル兄さん」

今日もオンデル氏が治療を続けているチャーラヤンに所在する病院の向かいに、アビデイ・ヒュリエット公園の鉄柵に「抵抗せよスッル兄さん。トルコがあなたを必要としている。」と横断幕が吊るされている。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:谷澤優香里 )
( 記事ID:59980 )