■ムスリム同胞団系議員が大量辞職へ？内務大臣が同胞団に対する一連の厳しい決定を発表。事務所や資産は「監視下」に。（動画あり）

【アンマン：本紙】

ヨルダンのマージン・ファッラーヤ内務大臣が、水曜日の午後の記者会見で発表した一連の決定と措置は、「法の権限」の範囲内で、慎重かつ結果をあれこれ予測せず、ヨルダン政府が最高水準の政治と統治の下で、ムスリム同胞団（以下『同胞団』という）と関係を断つ決定を下したことを示している。

この一連の決定は、ヨルダン政府と同国で最も歴史ある政治組織間の長い（協力）関係にとって最大の事態（危機）である。

ファッラーヤ大臣は内閣を代表して、「政府は、同胞団が1953年に公布された慈善団体法に基づく是正をしていないという理由で（同胞団を）『不認可』とみなした2020年の裁判所の判決内容を遵守し、同胞団の（活動の）全面的な禁止を決定した」と述べた。

同大臣は、「そもそも同胞団の存続はヨルダン人の生活を危険にさらすものであり、それは国民に脅威を与えかねない」として、今回の一連の措置の正当性を主張した。また、「同胞団と呼ばれるものは、今や禁じられた」と断言した。

そして、「同胞団の資金調査委員会には、その問題に関する司法判断に基づき、作業を迅速に進めさせる」と表明した。また、法的責任を問われる同胞団のイデオロギー宣伝活動が禁止されたことに加えて、同胞団に所属することもが法律で禁止されたこと、そして、いかなる政党と連携しようとも国内の同胞団の事務所が閉鎖されることを伝えた。

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— Jordan TV-التلفزيون الأردني (@JrtvMedia) April 23, 2025

(後略)

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（ 翻訳者:西岡駿 ）
（ 記事ID:60005 )