法務相、DEM党代表と会見
2025年04月24日付 Hurriyet 紙


ユルマズ・トゥンチ法務相は、人民の平等と民主主義党(DEM)会派副代表のギュリスタン・クルチ・コチイイト氏、セザイ・テメッリ氏とDEM党共同副代表のオズテュルク・テュルクドアン氏で構成されるDEM党代表団と会談した。

法務省で非公開に行われた会談には、ラマザン・ジャン副法務相も出席した。コチイイトDEM党会派副代表は、会談後に法務省前で会見を行った。

コチイイト氏は、トゥンチ法務相との会談は早い段階で計画されていたが、トルコ大国民議会副議長でDEM党イスタンブル議員のスッル・スレイヤ・オンデル氏の体調不良のために延期されたと説明し、オンデル氏の回復を祈ると述べた。

会談で10月1日に開始したプロセスと法改正を広く議論する機会を見つけたと述べたコチイイト氏は、まず会談で取り上げられたのが「イムラルにいるアブドゥッラー・オジャラン氏の活動と健康の諸条件」であると語った。

トルコの司法の仕組みに問題があると主張するコチイイト氏は、会談でこれらを包括的に話し合う機会を得たと説明した。

「オジャラン氏への希望の権利は議論されましたか」という記者からの質問に対し、コチイイト氏は「我々はオジャラン氏の活動、健康、安全の諸条件を包括的に検討しました。」と返答した。

コチイイト氏は、「テロ組織のメンバーたちが武器を放棄したこと、組織を自ら解体した状態での組織のメンバーたちに関する法整備は議論されましたか」という形での質問には、「いいえ、このような話題は今のところ議論していません。」と答えた。

「会談の後、イムラルを再訪問しますか」という質問に対し、コチイイト氏は以下のように回答した:
「すでに会談は行われました。この後もこの訪問が必要な場合は、我々代表団だけではなく、他のメンバーも訪問することを示唆しました。この件についてはいくつかの進展があると考えています。このことも近いうちに共に見ることになるでしょう。」

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( 翻訳者:佐田優美香 )
( 記事ID:60008 )