外務省報道官「続くガザ包囲とシオニストの犯罪は戦争犯罪に相当する」
2025年04月25日付 Jam-e Jam 紙


 外務省報道官は、続くガザ地区の包囲とシオニスト政権による難民への攻撃の激化を批判しながら、こうした行為は人道に反した戦争犯罪だとし、同政権の指導者らを訴追するための国際社会の行動を求めた。

【ジャーメ・ジャム電子版】外務省報道官は、シオニスト侵略政権が難民キャンプや仮設居住用テントへの攻撃を激化させつつ、ガザ地区に対する包囲を継続し、人道支援の取り組みを妨げていることは人道に反する犯罪の明白な証拠だとして、シオニスト政権の指導者らを大量虐殺と戦争犯罪の廉で訴追して処罰するための国際社会の決然たる行動を求めた。

 外務省報道官は、こうした犯罪に対して国連安全保障理事会が行動を起こさないことを批判しながら、シオニスト政権に兵器の支援を続けるアメリカ及び一部のヨーロッパの国々をこの犯罪におけるシオニスト政権の共犯者であるとした。

 バガーイー報道官はまた、シオニスト政権による度重なる停戦合意違反とレバノンのさまざまな地域に対する空爆やドローンによる攻撃、また国内の政治的・社会的活動家らへのテロを企てるなどして、シオニスト政権がレバノンの主権と領土保全を侵害し続けていることを厳しく非難し、国連と停戦合意保証国にはこうした侵略行為と犯罪を止める責任があることを強調した。

 外務省報道官は、シオニスト政権への処罰が回避され続けていることや、ガザ地区と西岸地区の無防備な人々に対する殺害の継続、及びレバノンとシリアの一部の占領は、西アジア地域の平和と安全への深刻な脅威となっており、地域内の各国は不安定化の拡大を防ぎ、アパルトヘイト政権の拡張主義に対抗するために真剣な措置を講じるべきであると言明した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:NM )
( 記事ID:60053 )