イスタンブルで道路陥没
2025年05月03日付 Milliyet 紙


イスタンブル県サルイェル区マスラク街区のエスキ・ビュユクデレ通りで道路陥没が発生した。陥没のため道路は封鎖され、作業チームが地域での活動を続けている。

イスタンブル県マスラク街区のエスキ・ビュユクデレ通りで2時41分に道路陥没が発生した。エスキ・ビュユクデレ通りで続いていた建設作業中の陥没において、死者や負傷者はいなかった。通報を受け事故現場にはイスタンブルガス供給社(İGDAŞ)、消防と警察のチームが派遣された。
事故は2時41分にサルイェル区のエスキ・ビュユクデレ通りで発生した。道路陥没の発生後、現場には消防と警察、İGDAŞのチームが派遣された。

■天然ガスが止められ、通行止めになった

天然ガスが滞留した結果、小規模な爆発が発生したため、İGDAŞのチームが天然ガスを止めた。陥没が起きた道路はチームによって 封鎖された。

■周辺での対策

通行止めとなり、周辺では安全対策が取られ、警察とイスタンブル広域市当局のチームが待機を続けている。

■道路陥没の瞬間をカメラがとらえた

エスキ・ビュユクデレ通りで2時41分に発生した陥没の瞬間を監視カメラがとらえた。
周辺では安全対策が取られ、警察とイスタンブル広域市当局のチームが活動を続けている。

■部分的な地すべりのため道路が陥没したと伝えられた

事故現場に派遣されたチームは発生した陥没について(調査)活動を実施した。調査の後、長期間建設現場で作業が行われず地上階が施工されなかった結果、地下で液状化が起き土壌が軟化して滑ったと伝えられ、部分的な地すべりのために道路陥没が起こった可能性があると考えられる。陥没した道路ではチームが調査を続けている。

■イスタンブル広域市当局の発表

イスタンブル広域市当局はサルイェル区のエスキ・ビュユクデレ通りで発生した道路陥没について地域で地盤の調査が行われ、修復と補強作業が始まったと発表した。
同当局の発表では2時40分ごろサルイェル区マスラク街区のエスキ・ビュユクデレ通りの側道上の建設現場にある擁壁が通りとの合流地点で崩壊した結果、通りの2車線区間で道路陥没が発生したと述べられた。
発表では、事故後すぐに同当局の手配によってすべての関係チームが地域に派遣されて緊急の安全対策がとられ、道路では車両と歩行者の通行が禁止されたと述べられ、以下のように伝えられた。
「陥没のため、地域に供給されているİGDAŞの鉄製主要ガス管が破損し、チームが緊急の対応を行ってガス供給を止めた。二次ガス管を通して地域へのガス供給は維持されている。またイスタンブル水道局の300mm径の上水道管も陥没によって破損し、3つの街区に供給していた水道管が使用できなくなった。イスタンブル水道局のチームは断水を解消するため活動を休みなく続けている。道路整備およびインフラ調整局のチームは陥没が起きた地域で地盤調査を行うなかで、追加の重機と技術者を現場派遣して修復と補強作業を開始した。」

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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:60066 )