トルコ人民平等民主党（DEM）イムラル島代表団のペルヴィン・ブルダン議員とオズギュル・エロール弁護士が、テロ組織PKK指導者アブドゥッラー・オジャランとの面会のためイムラル島を訪問。PKKの解散決定が発表されてから初の訪問であり注目を集めた。

同党からの文書発表によれば、DEM党イムラル島代表団のペルヴィン・ブルダン議員（ヴァン県選出）とオズギュル・エロール弁護士がアブドゥッラー・オジャランとの面会を目的としてイムラル島を訪問した。

CNNトルコ放送のパシャ・アリュルト特派員が訪問の詳細を報じている。同特派員は、「ペルヴィン・ブルダン議員とオズギュル・エロール弁護士がイムラル島に向け出発したことをお伝えします。これは、民族主義者行動党（MHP）のデヴレト・バフチェリ党首による、テロのないトルコを求める呼びかけに端を発する一連の流れについての話です。3度目のイムラル訪問後、オジャランからテロ組織PKKに解散が呼びかけられました。この呼びかけを受けて、PKKは解散・武装解除までのプロセスを発表しました。今日、ブルダン議員とエロール弁護士が面談に赴いたことは、解散決定後初の訪問として注目を集めています。エルドアン大統領は、PKK解散・武装解除のプロセスは治安部隊が慎重に見守ると述べています。DEM党代表団は法務大臣、エルドアン大統領とも会談を行いました。今日もまた重要な進展がありました。イムラル島訪問はこれで5度目となりました」と報じた。

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（ 翻訳者:原田星来 ）
（ 記事ID:60162 )