クルド問題解決プロセス、DEM党の他党訪問続く―AKPへ
2025年05月28日付 Cumhuriyet 紙
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国会で政党間の訪問を続けている人民の平等と民主主義(DEM)党の代表団は、最後に公正発展党の代表団を訪問した。会談は2時間15分続いた。
3回にわたって政党訪問を行っている人民の平等と民主主義党の代表団は、今日国会で公正発展党と会談を行った。
テロ組織、クルディスタン労働党(PKK)の武装放棄の後、政党訪問を行っている人民の平等と民主主義党の代表団は、国会で公正発展党を訪問した。会談は2時間15分に及んだ。
■公正発展党が入り口で出迎え
公正発展党は、15時に始まった会談で人民の平等と民主主義党の代表団を入り口で出迎えた。
公正発展党の代表団には、党会派代表アブドゥッラー・ギュレル氏の指揮のもと、党首代理エフカン・アラ氏、党会派副代表オズレム・ゼンギン氏、副党首オメル・チェリキ氏が参加した。
一方、人民の平等と民主主義党の代表団には、共同党首トゥライ・ハティムオールラル氏とトゥンジェル・バクルハン氏、会派副代表セザイ・テメッリ氏、党報道官アイシェギュル・ドーアン氏が出席した。
■公正発展党より簡潔な発表
約2時間半に及んだ会談の後、アブドゥッラー・ギュレル氏は以下のように説明した。
「最近の動向に関して、彼らは政党への訪問を行いました。友好的な意見交換ができました。私は彼らに深く感謝しています。今後さらに詳しい説明を行う予定です。私たちの全ての議題に対する提案を共有しました。また、相手側からも提案がありました。」
■「遅れはない」
一方、エフカン・アラ氏は「プロセスに関して包括的な評価が行われました。プロセスは予想されたとおりに進んでおり、遅れはありません。全ての関係者が善意で貢献できるようにする必要があります。」と述べた。
人民の平等と民主主義党の代表団は前日も民族主義者行動党(MHP)を国会で訪問しており、会談は約40分行われた。
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( 翻訳者:橋本響 )
( 記事ID:60217 )