エルドアン大統領、「クルド問題解決プロセス」につきDEM党幹部と再び面会へ
2025年06月26日付 Medyescope 紙


公正発展党の現党首であり共和国大統領のレジェプ・タイイプ・エルドアン氏は、NATO首脳会談で人民の平等と民主主義(DEM)党と近く再び会合すると発表した。クルド人市民との間には何の問題もないと述べたエルドアン大統領は、人民の平等と民主主義党が国会で強力なポテンシャルを持っていると述べた。

公正発展党現党首で共和国大統領のエルドアン氏は、NATO首脳会談で記者からの質問に応答した。DEM党との会談に関する質問に応答したエルドアン大統領は、同党が新たな会談要請をしていると明らかにし、「もう一度近いうちに会談をする予定だ」と述べた。

エルドアン大統領はDEM党が議会で強い可能性を持っていると強調し、以前にペルヴィン・ブルダン氏やスッル・スレイヤ・オンデル氏と会談したことを振り返った。

◾️「クルド人市民とは何の問題もない」

クルディスタン労働者党(PKK)の武装解除とクルド人へのメッセージについての質問にエルドアン大統領は、地域に住むクルド人市民とは何の問題もないと答えた。「極めてうまくいっている」と答えているエルドアン大統領は、国の一体性を守ることが自分の職務だと強調した。

NATO首脳会談では、エルドアン大統領は約1時間半に及んだトランプ会談についても発言した。イスラエル-イラン戦争とウクライナ-ロシア会談に関して評価したエルドアン大統領は、PKK武装解除についても意見を述べた。

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( 翻訳者:谷澤優香里 )
( 記事ID:60373 )