独占/ジュネーブ会談後に発表;セイエド・アッバース・アラーグチー外相の声明
2025年06月20日付 Iran 紙
我々は、本日、イギリス・フランス・ドイツの外務大臣およびEU上級代表とジュネーブで会談を行った。
【イラン電子版】1.この会談にてイラン・イスラーム共和国は、シオニスト政権[イスラエル]の侵略行為を三カ国が非難しなかったことに深刻な懸念を表明し、侵略の停止と再発防止を目的として、当国が同政権に対する正当な自衛権を真剣かつ断固として行使し続けることが強調された。
2.また、イランの核計画は平和的であり、国際原子力機関[IAEA]の査察下にあることも強調された。したがって、イランの平和的な核施設に対する攻撃は重大な犯罪とみなされ、国際法の強行規範に深刻に違反する物とみなされる。この文脈において、三カ国とEUによってこれらの攻撃が非難されなかったことに深刻な懸念と批判が表明された。
3.侵略が停止され、侵略者に自らの犯罪行為の責任を取らせるならば、イランは外交的解決を検討する用意がある。この点に関して、明確かつ率直に、イランの防衛能力は交渉の対象外であると表明した。
4.我々は、欧州三カ国およびEUとの対話の継続を歓迎し、支持し、また、近い将来に再び会合を開く用意があることを表明する。
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( 翻訳者:KM )
( 記事ID:60385 )