エルドアン大統領、パキスタンにお見舞いメッセージ
2025年06月29日付 Cumhuriyet 紙


エルドアン大統領は、パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州で発生した爆発事件に関しての書面での発表をおこなった。攻撃を非難したエルドアンは、「親友であり兄弟であるパキスタン国民そして政府に対して、お悔やみを申し上げます」という表現を用いた。

レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領・公正発展党党首は、
パキスタンに対して実現したテロ攻撃に関してソーシャルメディアアカウントから書面での発表を行った。

テロ攻撃を非難するエルドアンの発表は以下:
「攻撃によって命を落としたパキスタンの兄弟たちに対してアッラーからのお悔やみを祈ります。負傷した方々が一刻も早く回復するように願っています。トルコとして、いつもそして全ての問題でそうであるように、テロとの闘争において古くからの親友であるパキスタンへの支援を継続します。喜びに満ちた日々でそうであるように、困難な非であっても、我が兄弟の傍に寄り添い続けます。」という表現を用いた。

■何が起こったのか

パキスタンのアフガニスタンの国境にあるカイバル・パクトゥンクワ州で昨日発生した爆弾による攻撃で最初の発表では13人の兵士が命を落とした。市民も含む24人が負傷をした。

ISRから行われた発表では、この攻撃はインドが計画をしたものでありパキスタン・タリバン組織(TTP)が実行したと主張された。攻撃の後に発生した衝突で14人のテロリストが無力化されたと述べた発表では、「パキスタンは、インドが支援しているテロリズムを国から追放する決意を持ち続けている。」という表現が用いられた。

インド外務省からは、パキスタン統合軍広報部(ISPR)がカイバル・パクトゥンクワ州で13人の兵士が死亡した、爆弾テロ事件の後で、インド側に責任があるとしたのちに発表が行われた。

発表では、「パキスタン軍の攻撃によってインドに罪を求める行為」は強く否定されたと伝えられた。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:60388 )