コジャエリで発生した森林火災が拡大する中、地域の一部の世帯は安全のために避難した。火災情報がキュタフヤとコジャエリからも届いた。同時に、アンタリアのガズィパシャ郡、ブルサのイネギョル郡とムスタファケマルパシャ郡、バルケスィルのアイヴァルク郡、ブルハニイェ郡でも森林火災が続いている。以下は各県の詳細だ。
森林火災は、ガズィパシャ郡に属するベヨバス地区とジュムフリイェット地区の間にあるカラダー地区で13時頃に発生した。近隣住民からの通報により、現場に消防隊が派遣された。
火災に対し、ガズィパシャ森林管理局チームおよびアンタリア広域市ガズィパシャ消防隊は陸上から対応する一方、ヘリコプターも消火活動に加わっている。
同地域では、6月30日に発生した火事で25ヘクタールの被害が確認された。
■ブルサの2つの郡で森林火災
イネギョル郡のイェニ・ヨリュク地区では、12時30分頃に森林火災が発生した。火災に対し、スプリンクラー3台、給水車1台、指揮車(İMA)2台、ヘリコプター1台、隊員19人が消火活動を行う中、2つ目の火災情報がムスタファケマルパシャ地区から届いた。アラジャアト地区で発生した火災には、無人航空機(İHA)1台、ヘリコプター1台、スプリンクラー3台、給水車2台、隊員46人が動員されている。
■イネギョルの火災は3時間でコントロール下に置かれた
イネギョル郡のイェニ・ヨリュク地区で、12時30分頃発生した森林火災は、スプリンクラー3台、給水車1台、指揮車(İMA)2台、ヘリコプター1台、隊員19人によって3時間で制御され、消火された。
地域では、鎮火活動が続いている。
■火災はチェシメにも及んだ:草地で発生した火災への対応が続いている
まずメンデレスで、それに続いてセフェリヒサルで数日間森林火災と戦うイズミルだが、有名な観光地であるチェシュメ郡でも新たに火災が発生した。ルドゥル地区の農地で今日13時40分に発生し、森林に広がった火災には13時55分に最初の対応が行われた。
イズミル森林地区局所属の飛行機5機、ヘリコプター18台が上空から消火に努める一方、陸上からはスプリンクラー36台、給水車13台、ブルドーザー4台のチームが、火がこれ以上広がらないように最大限の努力を行っている。一方、昼夜セフェリヒサル地域で火災と戦い、捜索・救助活動に取り組むボランティア組織の一部は、チェシュメ郡に移動したと報じられた。
オリーブの木々がみられる地域から空まで立ち上る煙は、数キロメートル先からも確認できる。同時に、地域の一部の夏用別荘が予防措置として避難されたことが明らかにされた。
■ゲルミヤン地区は避難
チェシュメ郡の農地で発生し、森林にまで及んだ火災が悪影響を与えたゲルミヤン地区は、消防隊によって予防措置として避難が進められている。
■コジャエリの火災は拡大中
コジャエリで発生した森林火災が拡大する中、地域の一部の世帯は安全のために避難した。
15時ごろ、デリンジェ郡イェニケント地区にある森林地区で原因不明の火災が発生した。風の影響で急速に広がる炎が短時間で拡大する中、濃い煙が街の各地点で目撃された。通報によって多数の消防隊、森林保全チームが派遣された。火災の現場に到着した隊員たちは、火事を制御するために消火活動を開始した。
火災が住宅地に近づく寸前、一部の世帯が安全のために避難した。地域で消火活動が続いている。
■キュタフヤ
ゲディズ郡で森林火災が発生した。消防隊は、火災に上空から、陸上から対応している。
ゲディズ郡イェニケント地区近隣の森林で火災が発生した。住民の通報により地域にゲディズ森林管理局と消防隊が派遣された。消火チームは陸上から火の拡大を防ごうと活動する一方、ヘリコプターによる上空からの消火活動が続いている。
■アイヴァルクで発生した山火事は地域の事業所を脅かす
アイヴァルクの150エヴレル地区の干し草がある土地で突然原因不明の火災が発生した。強力な北風の影響により短時間で拡大した火は、土地の一部の低木に被害を与えた。風によって頻繁に方向が変わる火災は、地域の工業地帯の店も脅かした。
アイヴァルク消防署、森林地域局、アイヴァルク市、コンクリート会社の車両で活動する火災は、約70,000メートル平方メートルの土地で影響が広がった。
火災の際、小型の消防車が火の中に取り残され、恐怖に満ちた瞬間があった。対応の結果、小型消防車は火が到達する前に救助された。
目撃者のアディレ・インジェジクという少女は、郡で営業しているパン屋の裏の草地で発生した火災が短時間で拡大したことに触れながら、「火が大きくなったためすぐに近隣の住民、事業者と火災に対処しました。現在も火災に対応していますが、火災が発見された場所には人口大理石の倉庫があります。火がそこに移れば、火災がさらに拡大するのではないかと心配しています。」と語った。
火災地域を訪れたアイヴァルク市長であるメスト・エルギン氏は、工業地帯の地域として設定されているテルリカヴァク地区で発生した火災の原因がまだ解明されていないと明らかにし、「火災は、急速に拡大した後に周辺の事業所を脅かしている状況です。現在、市組織、消防隊、森林地区隊も必要な処置を行っています。神のご加護があれば、これ以上火が拡大し、多くの被害が発生する前に、火災は終息するでしょう。」と述べた。
■ブルハニイェの火災は、空・陸から消火されている
バルケシスィルのブルハニイェ郡ペリトキョイ地区で発生し、森林地区まで達した火災に消火隊の活動は懸命に続けられている。火災を制御する活動は、上空と陸上から効果的に行われている。
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( 翻訳者:佐田優美香 )
( 記事ID:60402 )