イスタンブル市庁舎前での抗議活動で逮捕者7名
2025年07月03日付 Cumhuriyet 紙
最新ニュース… サラチハーネ広場で共和人民党(CHP)の大統領候補エクレム・イマムオール氏とCHP派自治体に対する作戦から100日目に開催された集会の後、身柄を拘束された42人に対する捜査の一環として新たな展開があった。
以前に釈放された本紙のエンギン・デニズ・イペッキ記者と身元確認後に釈放された8人の若者の後に、拘束中のままの34人は警察署での供述手続きの後、本日裁判所へ送致された。
検察における手続きの後、34人のうち15人に対して「大統領に対する侮辱」「2911号集会とデモ行進法違反」という罪状で逮捕要求がなされた。一方、その他の18人は司法管理の要請により裁判所へ送致された。
■13人逮捕
逮捕へと送致された15人のうち13人は逮捕された。
21人についても、出国禁止や署名提出の形で司法管理措置が適用された。
サラチハーネで用いた表現が政権寄りのメディアや反動主義者から標的にされた17歳の少年、I.Y.U.も「民衆を憎悪と敵意へ扇動した罪を犯した」という疑いで逮捕された。
■本紙の記者達が拘束されていた
サラチハーネで開催された集会を追っていた本紙の記者達、イレム・カラタシュ、エルデム・オクテム、エンギン・デニズ・イペッキは、ボズドアン・ケメリ付近で行われた警察の介入で拘束されていた。
カラタシュとオクテムは釈放された一方で、糖尿病であると知られているイペッキは、健康診断に連れてかれていた。イペッキは病院での診察後、警察署へ連行されることなく釈放されていた。
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( 翻訳者:田端咲希 )
( 記事ID:60408 )