エルドアンとの面談前日、DEM党より発表
2025年07月06日付 Cumhuriyet 紙
DEM党のイムラル島使節は、明日AKPのレジェップ・タイイプ・エルドアン大統領と面会する。この面会の前に、テロ組織クルディスタン労働者党(PKK)の首領アブドゥッラー・オジャラン氏と面会した使節から発表が行われた。
ペルヴィン・ブルダン氏、ミトハト・サンジャル氏そしてオズギュル・ファイク・エロール氏からなる人民の平等と民主主義(DEM)党のイムラル島使節団は、明日(7月7日月曜日)AKPの レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領と行う面会の前に、テロ組織PKKの代表アブドゥッラー・オジャラン氏への訪問を実現した。面会の後でDEM党のイムラル使節団から行われた発表は以下のようである。
「今日、使節としてイムラル島刑務所で、親愛なるアブドゥッラー・オジャラン氏と2時間半続く非常に有益な会談を実現した。オジャラン氏は、健康でまた精神的にも非常に良い幼体だ。私達の面会では、プロセスが新しい段階へと移行するということを強調した。
歩みだされる新たなステップとともに、プロセスに必要なことを実行する点において全ての人々に、責任が生じていると表明した。
私達の使節団は、親愛なる大統領と実現する面会において、大きな重要性を与えるであろうということを述べながら、この面談が歴史的な特性を持つものだと述べた。
似たような形で、トルコ大国民議会において結成される予定の委員会も平和と
解決の方向において大きな役割を担うだろうということを強調した。
このプロセスの全体が、トルコの民主化プロセスにおいてもたらすであろう貢献に対しての希望、信頼そして信奉は大変強いものであると見受ける。
今日、クルディスタン地域政権の土地でメタンガス中毒によって兵士たちが命を落としたという情報を面会のときに入手しました。この事件についてオジャラン氏、そして全員が悲しみました。。このために命を落とした人たちに対して、アッラーのもと御冥福を祈ります。亡くなった方のご家族、親族の皆様にも哀悼の意を捧げます。
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
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