アラーグチー外相がイスラエルとアメリカの最近の軍事侵攻を非難したBRICSに感謝
2025年07月07日付 Jam-e Jam 紙
イランの外務大臣はイスラエル政権とアメリカ合衆国による最近の軍事侵攻を明白かつ断固として非難したBRICSに対し感謝の意を表した。
(ジャーメ・ジャム電子版)セイエド・アッバース・アラーグチー外相はXに以下のように投稿した。「イランはBRICSがイスラエル政権とアメリカ合衆国による軍事侵攻を明白かつ断固として非難したことに感謝する。この影響力のある国々のグループは、国際原子力機関(IAEA)の監視下に置かれているイランの民間インフラと核施設への意図的な攻撃は国際法や国際的な規範に対する違反であると明確に強調した。
ここリオデジャネイロで開催されたBRICS首脳会議には、世界の国内総生産(GDP)の40%、地球の人口の半数近くを占めている国々の代表が集った。この会議では、世界において大規模で根本的な経済的・政治的な変化が起こっていることがかつてないほど明らかになった。イランはこの変化を新しい時代の夜明けとしてみなし、この歴史的なプロセスに参加できることを歓迎し嬉しく思っている」
BRICS加盟国首脳らは、第17回首脳会議の声明においてイランへのアメリカとイスラエルの攻撃を非難し、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対してガザ地区から軍隊を撤退させることを求め、中東全域における紛争に対する「公正かつ恒久的な」解決策を呼びかけた。
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( 翻訳者:SR )
( 記事ID:60434 )