ガザ:ハマース系消息筋が停戦合意に至る可能性について言及
2025年07月24日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ハマース系消息筋:停戦合意に達する可能性あり

【諸通信社】

パレスチナのイスラーム抵抗運動「ハマース」の高位の消息筋は木曜日、『ロイター』通信に対して、ガザでの停戦合意に達する可能性があると述べたが、同筋自身が「先延ばし」と表現したイスラエルの対応によって、その実現にはまだ数日かかるという。

同筋は、最新の停戦案に対する「ハマース」の返答には、60日間の停戦期間中に合意に至らなかった場合にも、イスラエルが戦争を再開することを禁じる条項を加えることの要求が含まれていると付け加えた。

イスラエルは木曜日、協議を継続するためにドーハにいる交渉団を呼び戻したと発表した。

ベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所が発表した声明では、「今朝ハマースから提示された返答を受けて、協議を継続するために交渉団をイスラエルに呼び戻すことが決定された」とされた。

また声明では「我々は、カタールとエジプトという仲介各国、そして中東担当米国特使スティーブ・ウィトコフ氏による、協議における突破口を見出すための努力に感謝している」とも述べられている。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:川浦悠貴 )
( 記事ID:60535 )