エルドアンの国連パレスチナ和平推進会議での演説、なぜ音声が切れたのか?
2025年09月23日付 Hurriyet 紙


エルドアン大統領の国連での歴史的なパレスチナ演説の間に、マイクの音が切れた。エルドアン大統領の演説が意図的に妨害されたという主張が議論に上がる一方で、大統領府コミュニケーション局が行なった説明では「私たちの大統領、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の演説は5分の時間が設けられていました。したがって、演説の際、大統領が話をさせてもらえなかったり発言を遮られたという問題ではありません。」と述べた。

コミュニケーション局が行なった説明では、以下のように述べられた。

「国際連合総会に併せて実施された 『パレスチナ問題の解決策を見出し、二国間解決を実現する』と題された首脳級国際会議の手続きによると、国家および政府・首脳たちの演説に対して5分、他の発言者には3分の時間が予定されていた。私たちの大統領、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の演説は、このルールの中で5分間に制限されていた。したがって、演説の際に大統領が話をさせてもらえなかったり発言を遮られたという問題ではない。私たちの大統領の演説は、時折、拍手によって遮られたので定められた時間を超過した。技術的な規定のためにマイクは5分経過後に自動的に切られた。私たちの大統領は 、わずか後に演説を終えた。同様に、インドネシア大統領の演説でも、マイクは同じ手続きに従って切られた。トルコは、他のあらゆる場と同様に、国連総会でも最高レベルを維持し続けており、大統領の演説は、世界的な議題を方向づけ、大きな反響を呼び起こすメッセージとして注目されている。」

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( 翻訳者:鈴木啓太 )
( 記事ID:60816 )