ガザ:政府広報局「90万人以上が依然としてイスラエルによる強制移住の試みを拒否」
2025年09月24日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ガザ政府広報局:ガザ市内の90万人以上のパレスチナ人が立ち退きを拒否している
【ガザ:本紙】
ガザ地区の政府広報局は水曜日、イスラエルが犯している激しい爆撃とジェノサイド犯罪にもかかわらず、ガザ市内の90万人以上のパレスチナ人がその地に留まる権利を堅持しつつ、強制移住を拒否していると述べた。
同局は声明のなかで、「我々は、90万人以上のパレスチナ人が、その地に留まる権利を堅持しながら、また南方への強制避難・強制移住の試みを断固として拒否しつつ、ガザ市内に留まり続けていることを確認している。占領政体イスラエルが、あらゆる国際法や国際規範に違反する恒久的な強制移住政策を遂行するために犯している、激しい爆撃やジェノサイド犯罪にもかかわらず、である」と付け加えた。
さらに声明は、イスラエル軍が「現場に存在しないテントや人道支援物資、人道サービスが存在しているかのように宣伝することで、組織的な欺瞞政策を実行している」と明らかにした。
さらに、「これらの主張には、そこに暮らす民間人を住居や居住区から強制的に退去させること以外の目的はない」と続けた。
同局は、政府のチームが「強制移住という犯罪が始まって以来、占領軍の残虐な犯罪によって、南部に向けた退避の動きが加速していることを観測した」と指摘した。
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( 翻訳者:東上健太郎 )
( 記事ID:60822 )