ガザ:地区内でのジャーナリストの殉職数が252人に増加
2025年09月27日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ガザでのジャーナリストの殉職者数が252人に増加
【ガザ:アナトリア通信】
ガザの政府広報局は土曜日、イスラエルがダイル・バラフ市のキャンプを攻撃したことでジャーナリスト1人が死亡したことを受け、2023年10月7日以来、殉職したジャーナリストの総数が252人に上ったと発表した。
政府広報局は、次のように述べた。「パレスチナメディアセンターで働いていたジャーナリスト、ムハンマド・ダイヤ氏の殉教の知らせを受けて、ガザでジェノサイド戦争が開始して以来、殉教したジャーナリストの総数は252人に上ることとなった」。
同局は「(イスラエル)」占領政体による、パレスチナ人ジャーナリストらへの組織的な標的化、殺害、暗殺」を非難し、アラブや世界のジャーナリスト連盟に対しては、「ガザにおける、ジャーナリストやメディア関係者に対するこれらの組織的犯罪を非難する」よう呼びかけた。
同局は国際社会に、「ジェノサイド犯罪を止め、ガザにいるジャーナリストやメディア関係者の人々を守るために、また、彼らに対する殺人や暗殺を止めるため」に実効的な圧力を行使するよう呼び掛けた。
目撃者らによると、ダイヤ氏はダイル・バラフ市の中心部にある避難民テントを狙った空爆により殉職した。
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( 翻訳者:加藤心寧 )
( 記事ID:60853 )