オマーン:アゼルバイジャン投資庁との共同投資ファンド設立を発表
2025年10月10日付 Al-Nahar 紙


■オマーンとアゼルバイジャン、2億米ドル規模の共同投資ファンドを設立

【マスカット:本紙】

オマーン政府の投資機関であるオマーン投資庁(OIA)は、アゼルバイジャン投資持株庁と共同で、最大7,700万オマーン・リヤル(2億米ドル相当)の共同投資ファンドを設立したと発表した。

このファンドの設立は、オマーンが掲げる外国投資ネットワークの拡大および経済多角化の目標支援という戦略の一環として行われたものであり、「オマーン・ビジョン2040」に沿った取り組みである。

このファンドには、両国がそれぞれ50%ずつ出資しており、オマーンとアゼルバイジャンの両国にとって重要な経済部門を対象に、実質的な開発効果をもたらすことを目的としている。

投資対象となる部門には、食料安全保障、農業、製造業および加工産業、再生可能エネルギー、物流・輸送、医療などが含まれている。

(後略)

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( 翻訳者:伊藤万結香 )
( 記事ID:60985 )