■女優リーハーム・ハッジャージュが殉職したパレスチナ人記者を追悼

【カイロ：本紙】

エジプトの女優リーハーム・ハッジャージュ氏は、パレスチナ人記者サーリフ・ジャアファラーウィー氏の訃報を受け、同氏に対する深い哀悼の意を表した。ジャアファラーウィー氏は、日曜日の夜、ガザ市で現地の情勢を取材中に殉職した。

ハッジャージュ氏は、インスタグラムのストーリー機能を通じて次のように投稿した。「親愛なるあなたよ、アッラーがご慈悲と天国での安らぎを、英雄であるあなたにお与えになりますように。あなたは清らかな魂の持ち主であり、勇気ある人々のなかに加わることを選び、自らの使命を最大限に果たしました。あなたは私たちの心の中で生き続け、私たちは自分の子どもたちがあなたのような人になってほしいと願い続けます」

ジャアファラーウィー氏は、現場での取材活動中に命を落とし、パレスチナの報道界に大きな喪失を残した。同氏は、民間人の苦難や日々の衝突の実態をカメラに収めながら、自らの勇敢さと、現場の中枢から真実を伝える強い信念によって広く知られていた。またソーシャルメディア上では信頼できる発信者として多くの支持を得ていた。

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（ 翻訳者:大木穂花 ）
（ 記事ID:61014 )