イスラエル:軍がハマースから引き渡された男性捕虜の遺体の身元を確認
2025年10月18日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イスラエル軍:ハマースから金曜日に引き渡された捕虜の遺体の身元を確認

【イスタンブール:アナトリア通信】

イスラエル軍は土曜日、ガザ地区における停戦合意の第一段階として、ハマースから数時間前に赤十字に引き渡された遺体の身元を確認したと発表した。

同軍は声明で、「法医学的検査が終了したのち、イスラエル国防軍の代理人らは、エリヤフ・マルガリート氏の遺族に対し、同氏の遺体が埋葬のためイスラエルに返還されたことを伝えた」と述べた。

イスラエル軍は、マルガリート氏(75歳)が2023年10月7日の攻撃でイスラエル南部のニール・オズ入植地で死亡し、遺体がガザ地区に移送されたと主張した。

ハマースはマルガリート氏の死因について詳細を明らかにしていないものの、これに先立ち、イスラエル軍のガザ地区への砲撃により複数のイスラエル人捕虜が死亡したことを発表していた。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相府は土曜未明、声明を通じて、イスラエルの軍と総保安庁がガザ地区内で、赤十字から新たなイスラエル人捕虜の遺体を受け取ったと発表した。

当時の声明では、遺体はイスラエルの法医学センターに移送されるとされていた。

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( 翻訳者:佐藤百合香 )
( 記事ID:61024 )