ノーベル平和賞受賞者がガザでのイスラエルの犯罪を称賛 アラーグチー外相が反応
2025年11月04日付 Hamshahri 紙
イラン・イスラーム共和国外務大臣アラーグチー氏は、ノーベル平和賞受賞者がガザでのシオニスト政権の犯罪を称賛したことについて反応を示した。
(ハムシャフリー・オンライン)ノーベル平和賞受賞者マリヤ・マチャド氏が、シオニスト政権の犯罪者たちを称賛したことに対するコメントとして、イラン外務大臣セイエド・アッバース・アラーグチー氏は「この賞は信頼を失った」と綴った。
アラーグチー氏は、「世界の多くの人々にとってノーベル平和賞は信頼を失って久しい」と述べた。
同氏はこの失墜の原因について、ノーベル賞が、欧州が「敵国」とみなす非欧州国を攻撃するための道具として利用されていることにある、と見なした。
アラーグチー氏はこう付け加えた。「自国に対する戦争を教唆し、同時にパレスチナでの虐殺行為と戦争犯罪を行う者たちを称賛するような人にこの賞を授与することは、ノーベル平和賞が本来の道筋から逸脱している、との認識をかつてないほど強めている。」
これに先立って、今年のノーベル平和賞受賞者であるマリヤ・マチャドは、自身のアカウントにメッセージを投稿してイスラエル首相と電話会談を行ったことを発表し、ハマス、ヒズボッラー、イエメンのアンサールッラー[通称フーシ派]をテロリストとみなし、シオニスト政権によるガザでの犯罪行為を支持していた。彼女はまた、トランプ大統領による、自国への軍事介入を含む計画の実行を望んでいる。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:NK )
( 記事ID:61208 )