シリア政権、シリア民主軍との折衝を否定
2025年12月26日付 Milliyet 紙


シリア情報省は、シリアでシリア民主軍(SDG)と名乗るテロ組織クルディスタン労働者党(PKK)/クルド人民防衛隊(YPG)と合意に達したという主張を否定した。

シリア情報省のウダラ・コジャン副大臣は、Facebookを通じて発表を行い、カタールを本拠とするテレビ局「シリア」で報道された、シリア政府とテロ組織PKK/YPG間で合意に達したという主張を否定した。

コジャン副大臣は、「(SDGとの)接触は今のところ停止している状態だ。報道された数値は願望や期待に近いものである。メディア機関は誤った、虚偽的な情報の報道を避けるべきだ。」と述べた。

◾️「米国が圧力をかけている」という主張は事実を反映せず

コジャン副大臣は、シリアでSDGと名乗るテロ組織PKK/YPGと進めている統合プロセスについて、「SDGとの接触あるいはコミュニケーションは現在中断されている。これに関していかなる進展もない。」と述べた。

同副大臣は、テロ組織PKK/YPGと3月10日合意に基づいて進めている統合プロセスについて評価を行った。

この中で「SDGまたは治安」部隊の数に関する報道の数値が正しくも客観的でもないと明らかにし、「また、合意が近いという印象を作り出すために米国がシリア政府に圧力をかけているという旨の情報も、事実に反している。」と述べた。

◾️シリア政府の姿勢は変化していない

コジャン副大臣は、シリア政府の姿勢は明確で、変化していないとし、シリア政府が建設的で具体的な提案を提示してきたと述べた。

これとは逆に、SDGが統合プロセスにまともに取り組んでいないと指摘したコジャン副大臣は、「実質的な進展が何一つない中、時間だけが過ぎている。我々は、3月10日合意の実施のために真の進展と協力を期待している。」と語った。

◾️「SDGの選択肢は狭まった」

一方、シリアのアフマド・シャラア大統領のメディア顧問であるアフマド・ムヴァッファク・ザイダン氏も、自身のFacebookアカウントの投稿の中で「SDGの選択肢は狭まっており、3月10日合意に際しトルコや米国といった重要な国々の立会いのもとで署名された合意が履行されていない責任を彼らは負わなくてはならない。」と述べた。

ザイダン氏は、自身の投稿で、勝利1周年を節目としたお祝いの実施が国内では新たな時代に向けた国内統合と国際レベルでは新たなシリアに寄せられる支持を明確に示しているとし、「このプロセスの題目は、真の投資、つまり建設と発展である。」と述べた。

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( 翻訳者:佐田優美香 )
( 記事ID:61347 )