キプロス政府、誰が来ても北キプロス境界に案内
2026年01月17日付 Hurriyet 紙


南キプロス ギリシア共和国 ニコス・フリストドゥリディス氏は、
国を訪れる殆どすべての首脳を、首都レフコーシャの二つに分断されている地区に連れて行き、トルコが抗議をする状況をもたらしている。


ニコス・フリストドゥリディス氏は前日に島を訪れたEU大使のウルズラ・フォン・デア・ライエン氏を国境へ連れて行き、1956年にイギリス人たちが設置したドラム缶で作られたバリケードの前で、都市がまるで1974年のキプロス和平作戦で分断されたかのような印象を与えながら、「私たちは占領下にある」というプロパガンダをおこなった。ライエン氏は、EUの現在の首脳であるため、主催をしているキプロス・ギリシャ系政権のリマソールの町で行われているヨーロッパ評議会のメンバーの2日間の作業会合に参加し、レフコーシャでもキプロスの首脳と面会した。

■ティティナ氏をガイドにした

キプロスの首脳は、フォン・デア・ライエン氏を、レフコーシャを二つに分断しているEUの監視下にある緩衝地帯において特別に準備をおこなったキプロス問題の写真展を利用して、イギリス統治下にあった時代の1956年から残っているドラム缶でできたバリケードの前まで連れて行った。ガイドとして選んだ人物は、トルコを、(北キプロス)ギルナにある自宅の問題において欧州人権裁判所に訴え、トルコが初めて賠償金を支払ったギリシャ系住民ティティナ・ローイジドゥ氏であった。

ライエン氏は、バリケードの訪問の際に関心を持ってドラム缶の間から緩衝地帯と北キプロストルコ共和国の方向も見つめようとした。しかしただ壊れている壁を見ただけだった。ギリシャ系の首脳は、ライエン氏に対してトルコを含意しながら、「ヨーロッパ大陸において、占領に対して沈黙がおこっています。家を追い出されて、到底許容できないような痛みに幾重に苦しんでいるキプロス住民(ギリシャ系住人のことを指している)の抵抗をご覧になっています。」という表現を用いた。ギリシャ系リーダーは昨年の3月にも、夫人のマキシマ氏とともに南キプロスにやってきたオランダ国王ウィリアム・アレクサンダー氏とともに、6月には島にやってきたインド首相ナレンドラ・モディ氏も同じ地帯に連れて行き、トルコにキプロスを占領していると罪を着せた。

■EUから18億ユーロの武器の認可

この間に欧州委員会は、同盟の1500億ユーロの防衛資金を欧州の安全保障行動(SAFE)からギリシャ系陣営が18億ユーロの配分をえることを承認した。ギリシャ系政権は、低い利子の借款を、フランスから戦闘用ヘリコプターとイスラエルから防空システムを購入するために使用する。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:61484 )