市場に安定が戻る証拠│為替や経済の混乱は落ち着くのか?(2)
2025年12月31日付 Hamshahri 紙

−(1)の続き−

◆トラック運転手に対する政府債務の支払い

 道路・都市開発相は、トラック運転手やその他運転手に対する政府債務の支払いを承認したと発表した。

 ファルザーネ・サーデグ道路・都市開発相は閣僚会議の傍ら、記者団に対し以下のように伝えた。「政府の会議において、トラック運転手やその他運転手に対する政府債務の支払いを承認した」

 トラック運転手はここ数か月、運送費が引き上げられていないことを批判していた。トラック運転手らはまた、市場でのドル相場に左右される主要な経費を挙げ、以下のように伝えた。「タイヤ、オイル、諸部品や修理費用は70~120%も値上がりしており、保険、運送に関わる諸費用、付随的な諸経費もまた運送料に占める割合が高まっている」

 さらに、トラック運転手とその他運転手らは運送費の値上げについても触れ、以下のように言及した。「今年の初めから現在に至るまで、貨物運送費はわずか24%ほどしか上昇していない」

◆エネルギー構成における再生可能エネルギーのシェアが3%に到達

 イラン再生可能エネルギー機構投資担当副機構長によると、イランの電源構成に占める再生可能エネルギーの割合が3%超に到達した。

 化石燃料が減少傾向にあり、また一部の専門家によれば近い将来枯渇すると言われている中、国内の電力・エネルギー供給のために太陽光・風力・地熱発電のような再生可能エネルギーを利用せねばならない。再生可能エネルギーによる発電はクリーンで環境に優しいことに加え、持続可能なエネルギー供給源になりうる。

 これに関連し、再生可能エネルギー・電力エネルギー効率化機構(SATBA)投資担当副機構長のジャアファル・モハンマドネジャード・スィールガールーディー氏はファールス通信のインタビューの中で以下のように述べた。「再生可能エネルギーによる新規発電設備の稼働開始により、国内の再生可能エネルギー発電容量は3,160メガワットに達し、実質的にエネルギー構成における再生可能エネルギーのシェアは3%に到達した。もちろんこれは水力発電所を除いた数値であり、世界的には水力発電もまた再生可能エネルギーに含まれる。実際にはこの分野には太陽光発電も含まれており、その重要性ゆえにこれらの発電所を短期間で稼働させることが可能だ」

 同氏によると、イランは国民、民間部門、非政府の投資家らの協力のもと、太陽光や風力を含む再生可能エネルギー発電所の開発に向け全力を尽くしている。

 同氏は以下のように述べた。「我々は、[エネルギー消費動態改革法]61条に基づく電力の保証価格買い取り契約や第12条による契約、また時により高い価格で取引される、エネルギー取引所グリーン電力取引局におけるエネルギー契約などの、我々が国民へ提示している契約モデルを通じて、再生可能エネルギーによって発電された電力を買い取ることができる。これらは民間の投資家らにとって魅力や動機となる要素のひとつである。国民は国内で需要が高まっている価値ある品目としての電力生産に参加し、その経済的利点をも享受することができる」

 SATBA副機構長によると、調査の結果、現在行われている契約モデル、特にエネルギー取引所グリーン電力取引局における電力供給を利用すれば、太陽光発電への投資費用は最長3年で回収され、また、これらの発電所は最長25年の発電能力を有し、メーカーによる保証も提供されているという。

 SATBA副機構長は、産業界に対し電力供給の一部を再生可能エネルギーにすることを義務化した件について以下のように述べた。「2年前、知識ベース生産飛躍法第16条に基づき、第一段階として需要が1メガワットを超える産業に対し、必要電力量の最低5%を再生可能エネルギーで賄うことを義務付けた」

−(3)に続く−

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:TM )
( 記事ID:61513 )