モロッコ:ナーズールに新たな産業複合施設の開発準備
2026年01月29日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ナーズールに新たな産業複合施設の開発準備

【ラバト:本紙】

モロッコは今年第4四半期に、同国北東部のナーズール市で新世代の港湾・産業複合施設の稼働を予定している。

同複合施設は、産業・物流・エネルギーの広範なプラットフォームを提供する。さらに、モロッコ初の液化天然ガス(LNG)施設を含み、その年間処理能力は50億立方メートルに達するほか、燃料施設も併設される。

この件に関連し、モロッコ国王のムハンマド6世は水曜日、カサブランカの王宮で作業会合を主宰し、「ナーズール西地中海」と名付けられた新たな港湾・産業複合施設について協議した。

モロッコ王宮府の声明によると、同会合は、先進的な港湾インフラの整備を通じて、モロッコ経済をグローバルなバリューチェーンに恒常的に結び付けるという同国王のビジョンの枠内で開かれた。

本紙が確認した声明によれば、会合では「ナーズール西地中海」のフアード・ブライニー理事長が、事業の進捗状況とこれまでに達成された成果について説明した。

アフリカおよび地中海地域で首位の港湾複合拠点となったタンジェ・メッドの国際的成功を踏まえ、「ナーズール西地中海」計画はこの王室の野心を補完する位置づけにある。

さらに声明は、モロッコ経済の競争力強化、雇用創出、地域間の均衡ある発展に資するため、効率的で統合された国家港湾システムの確立を目指すとしている。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:宮元万緒 )
( 記事ID:61562 )