シリア:トルコとヨルダンがシリアの主権維持と政治プロセス支援で一致
2026年02月07日付 al-Watan 紙
■トルコ・ヨルダン両国首脳が「領土保全・対テロ・南部沈静化」を確認、ガザ人道危機にも強い懸念
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とヨルダン国王のアブドゥッラー2世は土曜日、シリアの主権、領土の保全、国家の統一を維持する重要性を強調し、同国の安全と安定を確保するため、あらゆる形態・様態のテロに対処する必要性を確認した。
ヨルダン国営によると、両首脳は同日イスタンブールでの協議を受けて発表した共同声明で、シリアにおける包括的な政治プロセスが成功裏に終わることを支持する姿勢を改めて示し、2026年1月18日および30日に発表された合意の完全履行を呼びかけた。さらに声明は、これらの合意が安定の強化と政治的解決の後押しの基盤になると位置づけた。
また声明は、シリア南部における沈静化の維持が重要であるとしたうえで、イスラエルによる度重なる侵害の停止を求め、1974年の兵力引き離し協定の完全順守を呼びかけた。さらに、2025年9月に発表されたスワイダー県に関するロードマップを実施する必要性も確認した。
両首脳は、トルコ・ヨルダン・シリア間の輸送分野での協力を継続する意思も表明し、地域統合を支え、貿易の動きと経済発展の促進に資するとした。
加えて両首脳は、各国の主権と領土一体性に対するいかなる侵害も断固として拒否すると強調し、国際法の尊重が地域の安全と安定を実現する基盤になると確認した。
共同声明はさらに、ガザにおける人道的惨事に深刻な懸念を表明したうえで、人道支援を妨げなく届ける緊急の必要性、早期復旧と再建に向けた取り組みの開始を強調した。そのうえで、エルサレムとその聖地の法的・歴史的地位を変更しようとするいかなる試みも断固として拒否するとした。
なおエルドアン大統領は土曜日、イスタンブールのドルマバフチェ宮殿でアブドゥッラー2世を迎え、両首脳は二者会談に続いて両国代表団が参加する拡大会合を開き、二国間関係と共通の関心を有する複数の地域課題を協議した。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:61631 )