シリア:在レバノン・シリア人受刑者300人が本国移送へ
2026年02月07日付 al-Watan 紙


■シリア:在レバノン・シリア人受刑者300人が本国移送へ:移送後は再審請求も可能に…対象は強姦・殺人を除く全重罪

【ベイルート:本紙】

シリア外務在外居住者省アラブ局のムハンマド・ター・アフマド局長は金曜日、両国が同日締結した協定に基づく、レバノンの刑務所からシリアの刑務所へのシリア人受刑者移送について、いくつかの領事手続きが完了した後に実施されると説明した。

アフマド氏は金曜夜のテレビ取材で、レバノンの刑務所に収容されているシリア国籍の受刑者300人がシリアへ移送されると述べた。移送先のシリア側の刑務所では、移送対象者は法に定められた手続きに従って再審を求める権利を有するとし、協定は強姦と殺人を除くすべての重罪を対象とすると付け加えた。

また同氏は、旧体制の残党をシリアへ送還するため、レバノン側と調整していると述べたうえで、シリア人受刑者問題の解決が必要だとするレバノンの政治指導部の真剣さを感じたと語った。

さらに、レバノン側の刑務所当局と連携し、特に病人を含む受刑者に必要な支援を提供するための協力があるとも述べた。

両国は金曜日、ベイルートで、レバノンからダマスカスへシリア人受刑者300人を移送する協定に署名した。協定は、判決が下された国から、受刑者の国籍国へと受刑者を移送するとの従前の了解に基づくものだという。

アスアド・シャイバーニー外務在外居住者相は協定締結後、この合意はシリア国民を悩ませてきた受刑者問題に終止符を打つための「歴史的な節目」であり、両国の利益に資する強固な戦略関係の出発点になると強調した。

同相はSNSの公式アカウントを通じ、シリア人受刑者問題での実りある協力と協定締結について、レバノン政府およびジョゼフ・アウン大統領に謝意を表した。

レバノンでは1月30日、アウン大統領主宰のもとバアブダ宮殿で開かれた閣議において、判決国から受刑者の国籍国へ移送することを定めた、レバノンとシリアの協定が承認されていた。

今回の措置は、レバノン側とシリア側の間で続いてきた一連の会談、連絡、相互訪問を受けたものだという。昨年10月にはシリア代表団がルーミーヤ中央刑務所を訪問し、複数のシリア人被拘束者と面会して拘禁状況を確認していた。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:61661 )