エジプト:バハル・バカル虐殺事件から56年、エジプト国民の「不屈の精神と抵抗の象徴」
2026年04月09日付 al-Quds al-Arabi 紙
◼「バハル・バカルの虐殺」から56年:エジプトのワクフ省は、子供たちの血がイスラエルによる攻撃の残虐さを物語ると強調
【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】
エジプトのワクフ省は、バハル・バカル小学校虐殺事件の記憶は、侵略の残虐性の真の姿をあらわにし、エジプトの歴史上最も痛ましい犯罪の1つとして国民の心に深く刻まれていると表明した。消耗戦争中の1970年4月8日、イスラエル軍のファントム戦闘機がエジプト北東部シャルキーヤ県のバハル・バカル小学校を標的とし、凄惨な攻撃を行った。この攻撃により30人の児童が命を落とし、50人以上が負傷した。
同省は「この犯罪は単に校舎を標的にしただけでなく、無垢、希望、未来の象徴をも標的とした。罪のない平和な子供たちに裏切りの手が及んだことで、この行為は地域レベルおよび国際レベルで広く非難を浴び、高潔で偉大なエジプト国民が国土と尊厳を守るために払った犠牲の大きさを改めて浮き彫りにした」と断言した。
そして、「バハル・バカル記念日は、ただ痛ましい出来事の追悼ではなく、国家の不屈の精神の象徴となった。あらゆる世代のエジプト国民の犠牲が国家の強固な基盤を築き、困難を克服する能力を確立し、祖国を守り資源を保全するための犠牲の価値を国民の意識に植え付けた偉大な国民的叙事詩の一部である」と宣言した。
(後略)
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( 翻訳者:藤田琉生 )
( 記事ID:61921 )