レバノン:アウン大統領は唯一の解決策が対イスラエル停戦だと表明
2026年04月09日付 al-Watan 紙
■レバノンのジョセフ・アウン大統領、停戦後の直接交渉に期待…国内不和の回避と南部住民への支援継続も確認
【ダマスカス:本紙】
レバノンのジョセフ・アウン大統領は木曜日、レバノンが現在置かれている状況に対する唯一の解決策は、イスラエルとレバノンの間で停戦を実現し、その後に両国間の直接交渉へ進むことだと明らかにした。
アウン大統領は、この問題に関してこれまで、そして現在も集中的な国際的接触を続けているとし、この提案は国際的に大きな歓迎を受け、国際政治の場でも前向きな反応を呼び始めていると指摘した。
またアウン大統領は、国内での不和を決して許さないとの立場を改めて示し、国家とその正統な諸機関を信じるよう呼びかけた。そのうえで、それなしに救済はあり得ないと述べ、一部がレバノン各地で広めようとしている脅しや不安の扇動を批判した。レバノン人が国内対立へ再び戻る用意はないことが明らかになっているとも語った。
さらに同大統領は、治安機関と軍が、直面しているあらゆる困難と限られた能力にもかかわらず、安全と安定の確保に向けて完全に職務を果たしていると強調した。そして、軍と治安機関が治安を掌握し、人々を安心させることに全面的な信頼を示す一方で、市民自身も治安の安定維持における協力者であるべきであり、治安機関や自治体と緊密に連携しなければならないと述べた。
また国家は、南部国境地帯の町や村に住み、自宅にとどまることを選んだ住民が踏みとどまるための条件を確保するべく、可能な限りの努力を続けていると強調した。その目的のため、友好国・兄弟国とのあらゆる連絡手段を惜しんでいないとも述べた。
これに関連して、レバノンのナワーフ・サラーム首相は、パキスタンのシャバーズ・シャリーフ首相と電話会談を行った。サラーム首相はそのなかで、イランと米国の間の停戦実現につながったシャリーフ首相の努力を高く評価したうえで、停戦はレバノンにも及ぶべきだと改めて確認するよう求めた。これは、前日水曜日にレバノンが受けたイスラエルの攻撃が繰り返されるのを防ぐためだとした。
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:61929 )