歴史を目撃している、しかしどこへ?―CHP
2026年06月03日付 Medyescope 紙

記者のルシェン・チャクル氏はCHPの「絶対的無効」危機を解説する動画において、党首選で選ばれたオズギュル・オゼル党首が行った会派会合を「歴史的」だと表現した。ルシェン・チャクル氏は、トルコが新たな政治的衝突に巻き込まれていることを述べた。

メディアスコープの動画責任者であるルシェン・チャクル氏は、「そうだ、私たちは歴史を目撃している、しかしどこへ向かっているのか?」というタイトルの新着動画で、CHP内で「絶対的無効」論争を通して生まれた危機を解説した。アンカラで開催されたCHP会派会合を「歴史的な出来事」として説明したチャクル氏は、CHPのオズギュル・オゼル党首が史上最も力強く、明快な演説を行ったことを述べた。

ルシェン・チャクル氏は、GHP党首職に任命されたケマル・クルチダルオール氏とその周囲が「政府の支援によって政党を手に入れようとしていること」を示す一方で、党首選で選ばれたオズギュル・オゼル党首がこれに対して力強い抵抗を示していると述べた。会派会合に大勢の元国会議員や党幹部、党員たちが参加したことを示したチャクル氏は、「怒りや失望、そして連帯への感情が絡み合った」形で会場の雰囲気が生成されたことを述べた。

動画内で、オズギュル・オゼル氏と議会の入口で短い言葉を交わしたと説明するルシェン・チャクル氏は、オゼル氏が自身に「私の立場が悪くなる可能性はない」と述べたことを伝えた。チャクル氏は、CHPの指導者(オゼル氏)が「とてつもなく怒りに満ちている」ように見えるものの、対話では一貫して「怒りではなく闘い、連帯、そして希望」を強調したことを述べた。

■徐々に深刻化する政治的・社会的危機

トルコの過去23年間を包括した解説の中でチャクル氏は、2003年の3月1日決議から今日まで多くの「歴史的瞬間」を目撃していることを述べる一方で、国家が、徐々により深刻な政治的かつ社会的危機の中に巻き込まれていると主張した。

特に3月19日プロセスと5月21日プロセスを「歴史的な衝突の瞬間」として定義したチャクル氏は、トルコで政権が野党を分断するために新たな工作を行う可能性があることを話した。

CHP内の論争が一層深刻化する可能性があると指摘するチャクル氏は、「来週にCHPの会派会合を行うことができるのか?異なる政党が作られるのか?」という問いを議題に挙げた。チャクル氏は一連の出来事について「胸が締め付けられる」と表現しつつ、「人々が歴史を書こうとするとき、人々はまたその歴史の先に進もうとしている」と述べた。

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( 翻訳者:土田真由 )
( 記事ID:62241 )