イエメン:フースィー派、「ソマリランドにおけるイスラエルのあらゆる拠点をあらゆる手段で攻撃する」
2026年06月26日付 al-Quds al-Arabi 紙

アブドゥルマリク・フースィー師のアーシューラーの追悼演説に集まったフースィー派支持者たち、2026年6月25日、サヌア
■フースィー派がソマリランドにおけるイスラエルのあらゆる拠点を標的にすると警告-(ビデオ)
【n.p.:本紙】
イエメンの反政府武装組織「アンサール・アッラー」(フースィー派)は木曜日、ソマリアから一方的に分離独立を宣言したソマリランドにおけるあらゆるイスラエルの拠点を標的とすると表明し、同地域の重要な海上交通路をイスラエルが支配しようとする動きに警告を発した。
フースィー派のアブドゥルマリク・フースィー指導者はビデオメッセージで、イスラエルがソマリランドを「アデン湾と紅海、それらを結ぶバーブ・マンダブ海峡を支配するための拠点」に変えようとする動きを注視していると述べた。そして、「われわれはソマリランドに置けるイスラエルの拠点展開を前にして手をこまねいていることはない。あらゆる手段を用いて攻撃を行う」と警告した。フースィー派が運営するテレビ局「マスィーラ」が放送した。
フースィー指導者は紅海沿岸諸国に対し、イスラエルの存在拡大を阻止するために結束して対応するよう呼びかけるとともに、各国政府にソマリアの人々を支援するよう求めた。
今回の警告は、今年6月中旬、エルサレムに国際的に国家として認められていない自治地区ソマリランドの大使館が開設されたことを強く非難したものだ。ソマリランドのアブドゥッラフマーン・ムハンマド・アブドゥッラー指導者が、イスラエルのギドン・サール外相と共に大使館を開設した。
イスラエルは2025年12月、ソマリランドを独立国家として正式に承認したが、モガディシュのソマリア連邦政府によって拒否され、周辺国では(イスラエル政府への)広範な批判が巻き起こった。イスラエルによる国家承認の背景には、ガザ地区のパレスチナ人を強制追放する意図があると懸念されている。同地区では2023年10月以降、イスラエルによる軍事作戦が続いており、これまでに数万人が死亡し、広範囲にわたってインフラが破壊されている。
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( 翻訳者:松山果子 )
( 記事ID:62351 )