2023年トルコシリア地震の倒壊マンション裁判、5名禁固刑6名無罪判決
2026年08月29日付 Medyescope 紙


カフラマンマラシュを震源とする2023年2月6日の地震で36人が亡くなったアドゥヤマンのズムリュト・マンション裁判にて、判決が下された。5名に実刑が、6名に無罪が言い渡された。

2月6日の地震から40カ月が経過した。アドゥヤマンのバルバロス・ハイレッティン街区のズムリュト・マンションは、カフラマンマラシュを震源とする地震で倒壊した。マンションの倒壊によって、36人が亡くなり、19人が負傷した。マンションに関する裁判で、アドゥヤマン第3重罪裁判所の判決が下された。

■請負人に16年、減刑で13年4カ月の実刑が言い渡された

裁判所は、請負人であるビラル・カラクシュ被告及びヤヴズ・カラクシュ被告、そして建築監督者であるセダト・ギョカイ被告を「故意に人々が亡くなる及び負傷することの原因となった」罪で有罪とした。被告3名につき、16年ずつ実刑が言い渡された。被告の裁判プロセスにおける態度も勘案されて、減刑がなされた。実刑は、減刑によって13年4カ月となった。

開発・都市建設局長イルファン・ギュナイ・チェリキ被告及び局長代理人フェルハト・ビュレント・オゼル被告も8年ずつ実刑を言い渡された。裁判所は、(上記3名と)同じ理由で6年8カ月に減刑した。裁判では、5名に実刑が、6名に無罪が言い渡された。

■6名に無罪が言い渡された 

裁判所の裁判官は、エルトゥールル・カラクシュ被告、バッタル・オラル被告そして地質学エンジニアのアイドゥン・オズテュルク被告について無罪判決を言い渡した。元副市長であるエブベキル・フラト被告及びマフムト・オズベク被告も同裁判で無罪判決が下された。裁判所は、市役所職員であるファフリ・ユランジュ被告についても無罪とした。裁判所は、理由として、6名が罪を犯したとする決定的な証拠が無いと発表した。

■建築計画の8階は計算で考慮されなかった

判決にて、マンションの鉄筋コンクリート計画及び建築計画を比較した時、建築計画に記載のある8階が構造の計算で考慮されなかった点及び階の高さの間に差があった点が証明された。

裁判所は、この不備にもかかわらず、計画を承認した公務員の責任を考慮し、建築許可証に署名があるイルファン・ギュナイ・チェリキ被告及びフェルハト・ビュレント・オゼル被告を同理由で有罪とした。他の市役所職員については、彼らの行動とマンションの倒壊に決定的なつながりが認められなかった。

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( 翻訳者:山口晴夏 )
( 記事ID:62751 )