AKP議員トスゥン、「小学校から大学まで宗教授業を必修に!」
2026年09月13日付 Cumhuriyet 紙


トルコ公正発展党(AKP)の元国会議員レスル・トスン氏が、初等・中等教育において選択科目のなかで宗教科目が生徒らからあまり選ばれていないことについて不満を述べた。同氏は、全宗教科目を小学校から大学の最終学年まで必修とすべきだと指摘した。

AKPの政策である社会生活の宗教化のうち、特に同党が多大な努力を注いできた教育分野においてイマーム・ハティプ化の取り組みは十分な成果を上げられていない。これの状況を受けて宗教系団体からはとんでもない提案が相次ぎ始めた。

与党に近い『スター』紙のコラムニストであり、第22期AKPトカト県選出議員のレスル・トスン氏は、今日(2026年9月13日)付のコラムで、「エルドアン大統領が目指す敬虔な世代の育成については、四半世紀をかけても期待された成果が示されたとは言い難い」と述べ、不足しているステップについて解説した。

トスン氏は、「イマーム・ハティプ校が直面していた障壁の撤廃、服装規制の撤廃、係数導入による不公平の解消、学校での『預言者の伝記』と『クルアーン』の選択科目化は、当然、軽視すべきではない進展だ」と述べた一方で、「しかし、結果を見ればこうした取り組みだけでは敬虔な世代を育成するには不十分であることもわかる」と続けた。

約2,000万人の生徒のうち、イマーム・ハティプ校に通う生徒の割合は中学校レベルで14%、高校レベルでは10%前後であると指摘したトスン氏は、残りの約80%の生徒のうち、『預言者の伝記』と『クルアーン』の授業を選択する割合は、中学校レベルで12%、高校レベルでは3.5%前後であると明らかにした。

トスン氏は、この問題に対するユスフ・テキン教育大臣の取り組みを認識しており、かつその功績を称賛すると述べた上で、「一方で改めて指摘しておきたいのは、一般的に初等・中等教育において生徒が十分な宗教的知識を有さず、高等教育においても神学部を除けば正しいイスラムの知識が教えられていないことは明らかである」と述べた。

■「大学の最終学年まで段階的に……」

トスン氏は続けて、この問題に関する自身の「解決策」を次のようにはっきりと述べた:

「我が国が子供らの身体的な安全と健康を案じた措置を講じる一方で、彼らの精神的な世界を加害者から無防備なまま放置しているという現実は痛ましい。

さればこそ、我らの子らを加害から守り、なおかつ我が国の安全を強化する必要性から、小学校から大学の最終学年まで、子どもたちに正しいイスラム(についての授業を)を段階的に必修科目として導入することを検討すべきだと私は主張する。」

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:62801 )