イラン・サッカー協会理事長解任、イラン代表チームヘッドコーチ去る ハムシャフリー紙

2006年06月22日付 Hamshahri 紙
2006年6月22日付 ハムシャフリー1面

 体育庁広報次官はイラン・サッカー協会理事長モハンマド・ダードカーン氏の解任について報告した。体育庁広報次官のモハンマド・アーホンディー氏は水曜日の夜、イラン国営通信(IRNA)記者との会見で、前夜、体育庁幹部の評議会が開催されたことを述べた。

 [この評議会では]選手権スポーツ発展センターの専門的報告及び、第18回ワールドカップにおけるイラン・サッカー協会の業績に対する調査の提出後、評決の一致によって、イラン・サッカー協会理事長モハンマド・ダードカーン氏が解任され、後継者が選出された。アーホンディー氏によれば、ダードカーン氏の後継者は土曜日に公式に発表される。

 体育庁広報次官は続けて「体育庁はイラン・サッカー協会に代わって、イランの人々のプライドが傷ついたことに対して謝罪する」と述べた。同氏は最後に、イラン・サッカー協会の業績に対して体育庁によって専門的議論が速やかに発表されることを表明した。

 またこの表明より前に、ブランコ・イワンコヴィッチがワールドカップの終了とともに、契約完了に伴ってイラン代表チームを去ることも発表された。



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翻訳者:下山伴子
記事ID:2803