ノウルーズ期間中の新聞、イラン紙のみが休まず発行

2008年03月13日付 Iran 紙
【社会部】イラン紙は他の主要紙とは違い、新年はファルヴァルディーン月7日(3月26日)から発行される。

 ファールス通信の報道によると、ジャーメ・ジャム紙〔イラン国営放送が発行する保守大衆紙〕、ハムシャフリー紙〔テヘラン市が発行する保守系大衆紙〕、ケイハーン紙〔イランでエッテラーアート紙に次ぐ歴史を有する夕刊紙。保守強硬派の新聞として有名。同紙社主はハーメネイー最高指導者が任命している〕、そしてエッテラーアート紙〔イランでもっとも歴史のある夕刊紙〕など国内主要紙の大半が今年エスファンド月29日(3月19日)から来年ファルヴァルディーン月14日(4月2日)まで休刊となる。

 同報道によると、カールゴザーラーン紙〔ラフサンジャーニー支持派の政治集団「建設の奉仕者党」が発行する日刊紙〕はファルヴァルディーン月15日(4月3日)、エッテマード紙〔改革派系日刊紙。「エッテマーデ・メッリー紙」とは別新聞だが、同紙発行責任者のハズラティーは国民信頼(エッテマーデ・メッリー)党の関係者〕、アフターベ・ヤズド紙〔改革派系政治集団「闘う宗教指導者会議」の機関紙〕、スィヤーサテ・ルーズ紙〔保守系日刊紙〕は来年ファルヴァルディーン月17日(4月5日)から発行を再開するという。


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翻訳者:中根敦
記事ID:13350