泥棒にお茶を出した主婦、危害加えられず助かる

2008年07月08日付 Hurriyet 紙
手にナイフを持った泥棒が、盗みのため家に侵入した。その家の女性が一杯のお茶をごちそうすると、泥棒はおとなしくなった。

日本で、ある女性が手にナイフを持った泥棒に、一杯のお茶と言葉を交わして冷静にさせ、6カ月の赤ちゃん共々起こりえた襲撃から怪我を負うことなく助かった。

アサシ新聞[ママ(朝日新聞?)]は、首都東京で今週発生した事件である女性が、自分が住んでいるアパートで自宅へと続く廊下を歩いていた時に、手にナイフを持って金を要求する泥棒と遭遇したと報道した。

報道によれば、金を所持していないと言った女性は、泥棒に自分の部屋に連れて行かれた。女性はそこで泥棒に一杯のお茶をごちそうし、泥棒はナイフを隅に置いて自分の人生について20分間、話しこんだという。

女性はその後泥棒に1万円(約93ドル)を渡し、続いてすぐに警察を呼ぶため外に出た。警察が到着した時には、泥棒はすでに事件現場から逃走していたと発表された。


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翻訳者:萩原絵理香
記事ID:14251