これがトルコ航空の新型飛行機 ロングフライトで使用予定

2008年12月17日付 Hurriyet 紙

トルコ航空はロングフライトで使用するため3機の新型飛行機をリースした。

ジェット・エアウェイズ航空社からのリース機であるボーイング777-300がフライトに加わることで、トルコ航空は「ファーストクラス」のコンセプトを導入し始めた。

■これがトルコ航空の新たな飛行機

最初の2機は2008年12月24日と25日にイスタンブルに到着し、フライトに加わることになるボーイング777-300ERである。この2機にはファーストクラス8席、ビジネスクラス30席、エコノミークラス274席、計312席が用意されている。ファーストクラスの座席はそれぞれ独立しており、ほぼ水平に倒したとき長さが2.1メートルになり、寝台として用いられる。またそれぞれの乗客に合った娯楽を提供する。同時に、ビジネスクラスの座席も完全に水平になる。

ボーイング777-300ERは、まず最初に、シンガポール、香港、ロンドン、ニューヨーク、東京便でサービスを行う予定である。これらの機体がトルコ航空のフライトに加わることで、前述の路線ではより多くの乗客と貨物を運ぶことが可能となる。例えば、ニューヨーク便にこれらの機体をもちいることで、現在の貨物キャパシティーにさらに18トン追加することが可能となる。

トルコ航空は、現在フライトに用いられている9機のA340-300と5機のA330-200に加え、今回の3機の新型のボーイング777-300ER、さらに2009年2月と4月に加えられる予定の2機のA330-200も合わせて、ロングフライト用機体の数を19機にする予定である。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:牧史織
記事ID:15358