バルカン半島、寒波の影響で保護下のオオカミが村へ

2009年01月15日付 Milliyet 紙
バルカン半島ではこの15日間、寒波が続き、野生動物の世界にも悪影響を及ぼしている。
マケドニアでは、空腹の狼が山から村に下りてきている。デブレシュテというトルコ人の住む村では、下りてきた狼と住民との間に緊張が生まれている。
家畜や子供が危険にさらされていると述べる住民は、「狼は保護されている。猟銃で撃つことは禁止されている。狼をどう扱っていいのかわからない」と話し、当局が解決に乗り出してくれるのを望んでいる。
一方、禁止されているにも関わらずある住民が2匹のメスの狼を撃ったため、オスの狼が攻撃してくるのではないかと恐れている住民もいる。


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翻訳者:住永千裕
記事ID:15579