在トルコ日本大使、ICチップ入り新パスポートでの来日を強く推奨

2011年03月08日付 Milliyet 紙
在トルコ日本大使館の発表の中で、旧式パスポート所持者は 3ヶ月未満の短期渡航をする場合であれ、日本へ渡航する前に、「ビザを取得することが強く推奨される」と伝えられた。

同発表で、この措置は、旧式の一般旅券所持者を対象としたものであり、外交旅券、特別旅券、公用旅券は、同措置の適用を免除されることが強調された。

在トルコ日本大使館は発表の中で以下の様に警告している。

「ビザを取得せず日本へ渡航される予定の旧式パスポート所持者は、入国時に、極めて厳しい入国審査を受けることとなり、結果的に入国できなくなる危険性があります。更に、一部の航空会社は、ビザを取得しなかった旧式パスポート所持者を日本行きの航空機に搭乗させない恐れもあります。2010年6月1日より発行開始された機械読み取り式(新式、ICチップ入り、IC旅券の)パスポート所持者は、3ヶ月未満の日本への短期渡航で、これまで同様にビザを免除されます。(ビザ免除は、入国を保証するものではありません。)但し、労働目的で日本へ渡航される方は、滞在期間が3ヶ月を満たない場合であれ、ビザ取得が義務付けられていることは念頭に置いてください」

在トルコ日本大使館は、日本への渡航者に旧式パスポートを新型パスポートと交換するよう「強く」推奨した。


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翻訳者:藤井庸平
記事ID:21758