金目銀目のヴァン猫、売ります

2011年06月16日付 Radikal 紙

一つの目が青、一つの目が黄色で、その血統が保護されているヴァンの猫たちをほしい方は、こちらに注目!

ヴァン県のユズンジュユル大学に附属する猫の飼育舎で保護されているヴァン猫が売りにだされる。1993年来、県外へ持ち出すことすら禁止されてきた猫であるが、この度、200リラ~500リラで売られることになった。

ユズンジュユル大学のヴァン猫研究運用センターのフェトヒ・ギュルユズ・センター長は、今年はここ数年来で一番たくさん子猫がうまれたと述べた。

DHA通信社は、ギュルユズ・センター長が今年、50匹の子猫が生まれ、猫の販売は、経済的な利益をもたらすだけでなく、センターの活動をより生産的にすると述べたと伝えている。

ギュルユズ・センター長は、現在、センターには150匹の猫がいるとし、次のように述べた。

「今、妊娠中の猫もいます。これらも生まれると、もっと増えることになります。我々は、これを、一番血筋のいい10匹のオス、40匹のメスという構成の群にしようと思っています。以前から、ほしい方におわけしたいと思っていましたが、しかし、法的に禁止されていました。今回、これを、公的に実施します。販売の提案を大学本部に行い、承認されました。目の色、毛並み、質により、200リラから500リラの間で値をつけます。これにより、センターとしても、自己資金を手にすることになります。また、人々もほしいと思っている猫を得ることができます。こうして猫の数を減らせれば、センターではより効果的に作業ができます。販売は、子猫が生まれるごとに実施します。現在、センターには、1993年来、15の血統が保持されています。」


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:トルコ語メディア翻訳班
記事ID:22919