ロウハーニー大統領「交渉の最終勝利者はイラン国民」

2014年11月24日付 Jam-e Jam 紙
【ジャーメ・ジャムオンライン】大統領は、イランの将来は明るく、核交渉の最終的な勝利はイラン国民にもたらされるだろうと強調した上で、「イランの論理は交渉と対話である。核交渉は最終的な合意に到達するまで、真剣に継続される」と述べた。

 大統領はイラン国営放送報道センターとのインタビューの中で、〔‥‥〕次のように語った。

私が偉大なるイラン国民に言いたいのは、われわれは大いなる勝利をつかんだということである。〔‥‥〕重要なのは、今は昨年と同じではないということである。「イランに5+1の話を受け入れさせるためには、制裁を強化しなければならない」などと言う者は、今や世界のどこにも存在しない。われわれは今日、そういう立場にいるのである。

 大統領はさらに、次のように付け加えた。

われわれが合意に達するために、イランにもっと圧力をかけるべきだなどと言う者は、もはやどこにもいない。最終的な合意に達するためには、もっと時間をかけて、議論を重ねるべきだと、世界の誰もが言っている。偉大なるイラン国民が昨年のホルダード月24日〔2013年6月14日=ロウハーニー師が大統領選に勝利した日〕にスタートさせ、あの政治的偉業を成し遂げた道のりにとって、これ自体が大いなる成功なのである。

 ロウハーニー大統領はその上で、「われわれは二つの目標、すなわち核技術の保全と制裁の解除を追求している」と語った。

〔‥‥〕

 同師は「われわれはこの間、〔核〕技術〔の保全・開発〕を継続してきた。つまり、遠心分離器はつねに回り続けてきたのである」とし、さらに「遠心分離器の動きが停止するようなことは決してないということを、イラン国民にお約束する。しかしその一方で、国民生活のサイクルも日一日と改善されねばならない」と付け加えた。

 ロウハーニー大統領はその上で、「この間、国民と政府はともに、極めて前向きな動きをしてきたし、それはこれからも継続される」と述べ、さらに「よって、制裁がステップ・バイ・ステップで解除されることが、二つ目の目標である。今日、その一部がすでに解除されており、一部はいまだに残ったままとなっている」と語った。

 大統領はその上で、「今回の交渉で、われわれの交渉相手は、制裁が解除されねばならないということを完全に受け入れた。しかしどのように、またいつから制裁の停止ないし解除が始まり、終わるのかについて〔は、合意は得られてない〕。イランは濃縮技術をはじめとする核技術を、自国内で保有しなければならないということについて、疑問を感じる者など、今や世界にはいない」と述べた。

〔‥‥〕



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。


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翻訳者:ヴルネラスティ・コルメウム
記事ID:36055